矢田石材店お悩み相談室

お墓に関する悩みは、「一体誰に聞けばいいの?」というところからはじまる方も多いのではないでしょうか。
ほとんどの場合、お墓づくりは石材店任せ。ですから、そういった悩みを石材店にご相談する方も少なくありません。そこで、ここでは最近寄せられたお悩みを中心に、よくあるご質問にお答えします。 ただ、問題の背景は人それぞれですので、必ずしも100%解決できる回答ではないかもしれません。中には石材店だけでは解決できない問題もあります。
そこで、皆様からよくいただくご質問への回答と合わせて、矢田石材店のお墓職人である、矢田敏起のアドバイスをご紹介させていただきます。あなたのお墓づくりのヒントになさってください。

また、もっと詳しく知りたいという方は、遠慮なく直接ご相談ください。

お墓のよくあるご質問

お墓を建てる費用
Q私自身も周りの親戚も、お墓を建てたことがないので、お墓にどれくらいの費用がかかるのか、見当がつきません。お墓を建てるのにいくら位かかるのでしょうか?
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
お墓の価格は、墓地の広さや、使用する石材、大きさなどで、大きく変動いたします。 自動車っていくらくらい?と尋ねた場合、軽自動車と高級外国車では大きな開きがありますよね。
お墓を建てる時期
Q「親父のお墓を、いつか建てなきゃいけないなぁ」と思いつつも、なかなかタイミングがなく、お墓を建てずじまいになってしまっています。いつくらいにお墓を建てるのが一番いいのでしょうか?
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
新家でこれからお墓をつくるという場合、明確な時期というものは存在しません。お祭りするべき故人様がいらっしゃる場合は、1周忌・3回忌を目安に建てられる方が多いと思います。お盆や春・秋のお彼岸、年末年始など、お墓のことが頭をよぎる時期や、ご家族ご親族がお集まりになる日の完成を目安にされるのも、完成後の事を考えると良いのかとも思います。ただ、ご自身やご家族のお気持ちの整理がつく前にお墓づくりを始められると、心に余裕がないため、想い通りのお墓をつくることができません。「お墓を作ってあげたい」とか「お墓に入れてあげたい」という想いが募った時が、お墓を作りはじめる最適な時期とも言えます。
また、今建っているお墓を、新たに建て替える場合は、「気になりだした時にはじめる」、というケースがほとんどです。お墓はカタチとして存在いたしますが、その大部分はお気持ち次第。何かが気になりだしたら、きちんとされるまでは中々解消されません。他者からの忠告を除き、自発的にお墓を手掛けたくなった場合、タイミングもありますが、早めに手掛けた方が、安堵感をもって生きてゆけるものではないかと考えています。
お墓を建てる流れを教えてください。
Qどんな流れでお墓を建てるのでしょうか。お墓を建てた経験がないので、どんなことをしなくてはいけないのか等、見当がつきません。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
一般的な流れですと、

墓地の手配 → 石材店選び(見積もりや相談) → お墓の形・使用石材の決定 → 彫刻文字の決定 → ご契約 → 着手金お支払い → 石材の調達・加工 → 墓地での施工 → 完成・御引渡し → 開眼・納骨式

となります。

この中で、ご契約以降はほぼ、石材店であるこちら側で行う工程になりますので、お施主様が行う流れの中で、最も大切なのは「墓地の手配」と「石材店選び」になります。 墓地の手配に関しましては、指定石材店が決められているケースもございますので、その際は、石材店選びと同時に行うことになります。墓地は、永代にわたり通う場所になります。慎重に、交通の便や、今後の家族のあり方も含めてご検討下さい。 お墓は、つくって終わりではありません。石材店を選ぶ際は、つくられたお墓を一緒に守って行けるパートナー選びと思ってください。自分達の次の世代のことも考えて、お付き合いできる相手をお選びください。
お墓の完成にかかる時間
Qすでに形ができている既製品のお墓の場合は、すぐに買って、建てられるようですが、石材やデザインにこだわって、一からお墓をつくる場合、完成までにはどれくらいの時間がかかるのでしょうか?
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
弊社では、平均2ヵ月~3ヵ月の期間を頂いています。しかし、これはご契約を頂いてからの期間であり、ご契約以前の、石選び、デザインの決定、彫刻文字の作成などに時間をかけられる方が多い場合がほとんどです。お施主様によっては、一年以上の検討期間を設ける方もいらっしゃいます。お墓の完成時期を決めていらっしゃる場合、逆算して契約までの期日、ご検討いただける猶予期間をお考えください。弊社にご相談頂けた場合、タイムスケジュールを明確に作成させていただくことも可能です。しかし、時間に追われてお墓づくりを行うとロクなことがありません。出来る限り、はじめの一歩は前倒しで、余裕を持ってお臨み頂くことをお薦めいたします。
お墓は誰が建てるべきなのでしょうか?
Q私は長男です。やはり、お墓は長男である私が建てるべきなのでしょうか?
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
一般的には、ご家族の代表となる方が担われます。一家の長となる方、または、御葬儀の際、喪主を務めた方とも言いかえられます。しかし、必ずしもそうとは限りません。現代では、一家の長が、様々な都合で、地元にお墓を建てられない、もしくは、お墓を守れないという場合も多くあります。そういった場合は、ご兄弟や、奥様が、親御様を支えながら建てられます。代表者はまとめ役ではありますが、ご家族皆様の力をもって、お墓をおつくりになるという考えをもって頂いた方が、現代日本の社会環境に合ったお墓づくりを行えるでしょう。

兄弟間でのお悩み

次男が家督を継いだ場合、お墓を建てるのは誰?
Q私は次男です。現在は実家のある愛知県に住んでいます。兄は就職して東京に住んでおり、向こうで結婚し、家も建て、こちらに戻ってくるつもりはないようです。そこで私が実家に残り、両親と同居して面倒を見ていましたが、先日父が亡くなりました。 葬儀の際、兄に「これからはお前がこの家を守っていけ」といわれたのですが、父のお墓は誰が建てるべきなのでしょうか。実質的に家を守る私でしょうか、それとも長男である兄なのでしょうか。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
一般的には、長男がお金を出してお墓を建てることが多いです。ただ、世間体や常識に沿って考えるよりも、どうすればお墓に入っている方が喜ぶのか、遺族である自分たちが納得できる方法は何か、を考えるほうが、お墓づくりの意味を果たせると、私は考えています。「迷ったらお墓に聞いてみる」というのはそういうことです。
また、お金を出してお墓を建てた人の名前を「建之者」としてお墓に刻むのですが、「墓は俺が守っていくけど、兄貴にも墓参りに来てほしい」と思っているのなら、お墓にお兄様の名前が刻まれていたほうが、帰って来やすい場合もあるかもしれません。いずれにせよ、亡くなった方がどうしたら喜ぶか、お墓参りをしやすい方法はどれか、を優先して検討してみてはいかがでしょう。

ご夫婦間でのお悩み

死別した前妻が祀られているお墓はどうしたらいい?
Q私には死別した妻がいます。このたび縁あって再婚したのですが、前妻が入っているお墓はどうしたらいいでしょうか。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
お墓参りは、納められたお骨に手を合わすという意味を超えて、自分たちのご先祖様に手を合わせる、という意味があります。亡くなった前の奥様を含めてすべてご先祖様だという認識でお参りをすることで、「この人は家族をこんなに大事にしてくれるんだな」と今の奥様も感じてくれるかもしれません。もちろん、お墓に前の奥様のお名前が刻まれているのがあまりに気になるようでしたら、お名前だけ消す、という方法もあります。
先祖代々の墓に入りたくない妻の遺骨は、どうすればいい?
Q先日妻が亡くなりました。恥ずかしい話なのですが、妻は自分の親と仲がよくなく、生前「先祖代々のお墓に入りたくない。家族だけのお墓に入りたい」と言っていました。私は長男なので、本来なら妻も先祖代々の墓に入れるべきなのでしょうが、どうしたらいいでしょう。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
奥様のご意向に沿って、新しいお墓をつくることも考えられますが、仮に質問者様のご子息が結婚された時にも同じような状況になった場合、息子様も同じように新しいお墓をつくろうとしてしまうかもしれません。すると、一族としてのお墓がどんどん増えてしまって、金銭面だけでなく、維持や管理の問題で負担が増えてしまい、健全なお墓参りが維持できなくなってしまうことも考えられます。
「俺もいつかはそっちに行って、そのときお前を守るから」と、ご夫婦の信頼関係を優先してご先祖様と同じお墓に入ることが、後の世代にも良い影響を生むと思うのです。
  仮に、それでは申し訳ないという気持ちがあるとしたら、今ある先祖代々のお墓の、納骨部分を改造して分ける、という方法もあります。二世帯住宅のようなイメージですね。矢田石材店でも、そういった依頼を受けることがあります。
妻の両親は、家族のお墓に入れてもいいのか
Q妻は一人娘。両親が亡くなったら、その後はお墓に入る人がいませんし、守る人も絶えてしまいます。今は二人とも元気ですが、何かあったら私の家のお墓で一緒に祀りたいと思っているのですが、いいのでしょうか。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
余裕があれば、両家のお墓をお守りしたほうが良いでしょう。
しかし、お墓づくりに無理は禁物です。無理して、お参りに行けないお墓を建てるより、いつでもお参りできる場所で手を合わせるほうが、亡くなった方も喜ぶのではないかな、と思います。
ご先祖様に対する感謝の気持ち、それこそがお墓づくりやお墓参りの根底にある精神ですから、それぞれ両家のご先祖様が一緒になって、より強い力で見守ってくれる、と思えばさらに感謝の気持ちが強くなるかもしれません。

親子間でのお悩み

親が用意した墓地は不便。入れたくないし、入りたくない
Q親が実家から少し離れた場所に、公園墓地を購入しました。ただ、私は転勤して遠方に住んでおり、そこに家も購入しました。お墓参りには非常に不便な場所なので、できれば私も親も、今住んでいる場所の近くのお墓にしたいのですが、どうすればいいでしょうか。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
お骨は、いったんお墓に入れてしまったら、永遠にそのお墓に納めておかなければいけない、というわけではありません。もし、現時点で近所にお骨を祭る場所がないのであれば、後々移転することを考えつつ、ご両親が購入された墓地にお骨を納める、という方法も考えられるでしょう。
ただ、お墓参りに行けないのが前提のお墓は、ご遺族も、亡くなった方も、共に寂しいでしょう。お墓は単にお骨を入れる場所なのではなく、亡くなった方とご遺族がお話をする場所ですから、できれば近いほうがいいと思います。年に一度もお墓参りができないようだったり、管理やお墓参りの代行をしてくれる業者に頼んでしまうようだったら、ご自宅の仏壇にお骨を置いて、近所にお墓を購入するまで、毎朝仏壇に手を合わせるほうが、亡くなった方も喜ぶかもしれません。
娘が嫁入りしてしまった場合、自分たちのお墓はどうすればいい?
Q私の家には娘しかいません。その娘も、結婚して嫁入りしてしまいました。私たちのお墓を作ったとしても、娘は管理できないかもしれません。どうすれば良いでしょうか?
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
ご両親が亡くなられた場合、そのお墓は娘さんが守られていくのが一番良い方法なのですが、嫁入りされてしまったとなると、新しい家族とのお付き合いもありますし、お墓の管理が十分にできないことも考えられます。そういったことを踏まえて、「万が一、墓守が困難になった時は、永代供養してくれて構わないからね」というようなことを普段からお話されてみてはいかがでしょうか。 あらかじめご住職にもその旨を伝えておけば、いざというときはアドバイスをしていただけますので、娘さんも安心してお墓に手を合わせ、新しい生活を送っていくことができるでしょう。
子供がいない場合、亡くなった両親や自分たちのお墓はどうすればいい?
Q私は次男です。親が亡くなったのでお墓を作ろうと思っているのですが、私たちには子供がいません。私たちが死んだあとお墓を守ってくれる人がいなくなってしまうのですが、お墓は建てられるのでしょうか。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
お子様がいないご夫婦の場合、お寺では「いずれ無縁になってしまうので、お墓は建てられない」と断られてしまうケースもあります。その場合、受け入れてもらえる墓所を探してお墓を建てる、というのが一般的だと思いますが、実は、数年後に壊すことを前提としてご両親を祭るお墓を建てる、ということも可能です。例えば30年経ったら、ご両親を永代供養してお墓を処分する、という選択もあるのです。お墓の処分、というと抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ30年限定でも、ご両親を祭り、手を合わせて感謝することができる場所がある、というのは幸せなことだと思います。自分たちが死んだ後に管理してくれる子孫がいないことを考えたら、その時には、永代供養をしてお墓を処分する、という方法が最良の選択であるとも考えられます。
それから、最近はお子様がいるお宅でも「うちの息子はどう見てもお墓を守ってくれるような人間じゃない。どうしたらいいでしょう」というご相談もあります。
私たちはこういったお悩みをお持ちの方には、お墓づくりの打ち合わせに、お子様も一緒に連れて来ていただくようにお願いしています。あなたがご両親を大切にしてお墓をつくる、守るという行為をお子様に見せることで、家族の結びつきなど、大切な何かに気付くきっかけになるかもしれません。
もうひとつ、「お子様を信じてください」とも言います。子供は親が思っているより強いですし、成長しているものです。実際に、「親父の墓を建てたのだけれど、私たちより息子のほうが墓参りに行っているんです」という話もよく聞きます。

複数のお墓のお悩み

複数のお墓を守らなければならない場合、どうすればいい?
Q父が亡くなったので新しくお墓を建てようと考えています。ところが、遠くにある本家のお墓、跡継ぎがいない親戚のお墓など、守らなければならないお墓が複数あります。できれば、これらのお墓を何とかしてから新しいお墓を建てたいと思っているのですが、よい方法はありますか。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
関係のあるお墓のすべてを守ることができれば、それが理想的です。本家のお墓や親戚のお墓をお守りすること、お父様のお墓を建てることは、それぞれすべて大切なことですね。
ただ、すべてをお守りするのが大変な場合もあるでしょう。その場合は、自分たちにとって、どのお墓が一番大切なのかを考えて優先順位をつけることから始めましょう。そのためには、それぞれのお墓の特徴、良いところや問題点などを書き出し、誰が入っていて、どんな場所にあって、何が大変なのか、そういった事を整理することが大切です。

たとえば、
  • 先祖代々のお墓は遠く、山の中腹にあるので近くに駐車場がない、水を汲むのも不便、お参りするのに1泊しなければならない。
  • 親戚のお墓は、お寺が管理しているのできれい、水は汲みやすい、バス停からも近い、しかし管理費が高い。
こんな風に書き出してみましょう。複数のお墓を一度になんとかしようとすると、金銭的にも負担は大きくなります。今後お墓を守るにあたって、金銭面やスケジュールなどが負担にならないかどうかをよく考えて判断することが、解決への近道になります。
遠いお墓で跡継ぎがいないのであれば、3年後には永代供養して、遺骨は近いお墓につれてこよう、そしてお父様のお墓は1周忌までに近くの墓地を見つけて建てよう、というように、時間と順番を決めて計画を立てて、無理せずゆっくり取り組みましょう。大事なのは亡くなった方への思いです。気持ちを大切に、無理せずお墓づくりをしてください。

移転のお悩み

お墓の移転はできますか
Q私は現在、静岡県に住んでいます。実家の墓が九州にあるのですが、お墓や遺骨を今住んでいる家の近くに移そうと思っていますが、できるのでしょうか。できるのなら、どういう手順をふめばいいのですか。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
はい、お墓を移転することは可能です。ただ、お墓を移転する場合、特にお寺からお寺へという場合は、様ざまな問題があるために何かと面倒なことが多く、移転に対してはお寺からも石材店からも敬遠されるのが実情です。ただし市営墓地や公営墓地間での移転であれば、書類上の手続きだけで簡単にできる場合が多いです。
ですから、遠方へのお墓の移転を考えるとき、キーポイントになるのは石材店の交渉力や調整力です。まず移転先の石材店に交渉力や、他県の石材店のネットワークがあるかということをよく調べてから、話を進めるようにしたほうがいいでしょう。
また、お墓そのものではなく、遺骨だけの移転にし、移転先で新しいお墓を建てて遺骨を納める、という方法も考えられます。
海外に住んでいる場合、日本にあるお墓をどうすればいい?
Q外国人の夫と結婚して、現在海外に住んでいます。私は一人娘なのですが、永住するつもりなので、今日本にある両親のお墓を守っていけません。どうすればいいでしょうか。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
お寺や墓地の管理者に連絡をして、永代供養してもらうのが一般的です。ただ、永代供養をするよりも、お墓やお骨を近くに置いておきたい、と質問者様が考えられているようでしたら、海外への移転もご検討されてみてはいかがでしょうか。国内での移転に比べて手間と費用はかかりますが、ご自身が納得できる選択をされることが、ご先祖様への供養にもなると思います。

石材店についてのお悩み

墓地指定の石材店が、信用できない
Q墓地で決められた指定の石材店があるのですが、高額だし説明もなく、なんとなく信用できません。他の石材店にお願いすることはできますか。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
市営墓地や公営墓地、お寺の場合は他の石材店にお願いすることは難しくないと思いますが、石材店が開発した民営墓地の場合は、基本的に他の石材店に頼むことは難しいでしょう。いわゆる「土地付き墓地」というのは、指定の石材店であるからこの値段で建てる、という価格を提示しています。ですから他の石材店で頼む場合は、それなりの手間とお金がかかることになります。
もし、指定の石材店に不信感があるようでしたら、それが払拭されるまで話し合うことが一番です。ただ、それでも難しいようでしたら、その墓地にお墓を建てることをやめ、墓地選びから考え直したほうが、よいお墓づくりになると思いますよ。
矢田石材店では、お施主様が納得されるまでとことん話し合うことをモットーとしております。ぜひ、不信な点や分からない点などございましたら、遠慮せずにご相談ください。

お寺との付き合いのお悩み

お寺との付き合い方がわからない
Q先日母がなくなり葬儀をしたのですが、そのときはじめて自分の宗教がわかり、葬儀屋さんにその宗派のお寺を紹介してもらいました。ただ、お布施のことも曖昧ですし、お寺との付き合い方がよくわかりません。今後も、そのお寺とずっと付き合わなければならないかと思うと、少し不安なのですがどうしたらいいでしょうか。
A.矢田からの回答【矢田からの回答】
お寺とのお付き合い方がわからないという方は、少なくありません。特に、ご葬儀のときにはじめてご住職にあったという方は、意外に多いのです。
実は、お寺とは「お悩み相談所」のようなものなのです。もともと修行場であり、人生をより良くするためにある施設ですから、まずご住職と直接お話をし、宗派のことや注意すべき点など、ご相談してみてはいかがでしょうか。ご住職が少し近づきがたい雰囲気の方でしたら、そのお寺の関係者の方にお話を聞いてみるのもいいかもしれません。
もし、お寺の方とのコミュニケーションがうまく取れなかった場合は、矢田石材店にご相談いただければいつでもお力になります。
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