町内でデザイン墓石を建てたのは、私たちが初めてでした
―まず、お墓づくりのいきさつを教えてください。
お葬儀が終わって、息つく間もなくバタバタとお仏壇を用意しました。
その後、続けざまに親戚や知人から百箇日までにお墓をつくるように言われました。
主人は長年病を患っていたので、私自身、覚悟はできていたのですが、それまでお墓のことなんてほとんど考えたことが無かったので、どうしようかと思いました。
そこで思い出したのですが、20年ほど前に家を建てる時、主人とは和風建築ではなく、洋風の家をつくろうと話しました。
実際に、当時では珍しい外観の洋風の家を建てたんです。
だから、お墓のカタチも和型ではなく、洋風のデザイン的なお墓にいれてあげたいと思いました。
でも、町内の墓地には、普通の和型墓石ばかりが立ち並んでいて、洋風デザインのお墓は一つもなかったんです。
子供たちと「どうしようか。」と悩んでいたら、長男がインターネットで色々調べてくれました。

後藤家のお墓 お仏壇を買った時にもお墓のチラシをもらいましたし、折り込みチラシも色々見ました。 でも、ほとんど和型のお墓しか載っていませんでした。
そこで、インターネットなら洋風デザインのお墓情報があるかもと思って調べ始めたんです。
色々調べているうちに、矢田石材店のホームページが目に留まりました。
デザインについても気にはなりましたけど、僕が気に入ったのは矢田社長が毎日更新している、お墓工事の様子を綴ったブログでした。
ここまで細かく工事内容を公開されている石材店さんは他に見当たりませんでした。デザインに関しても、お墓の構造に関しても、こちらの意見を取り入れて、とにかく頑丈につくってくれそうだと思ったんです。
遠方でしたが、直接お話をしたことで、不安が払拭できました。
―洋風のデザイン墓石をつくろうと思い立ち、インターネットで調べたら、矢田石材店が見つかったということですね。
そして、お墓体験工場の見学予約を入れさせてもらいました。
さま
―なぜ、結果的に行って良かったと思われたのですか?
でもお店で直接社長さんとお話させて頂き、お墓のデザインについて色々とアドバイスを聞かせて頂きました。
お店に行ったことで構造や墓石のサンプルを直接手に取って見ることも出来ました。お墓の耐震強度の確認をさせて頂いたり、細かなところまで見れて納得させてもらったので「よし、洋風のお墓をつくろう」と家族3人の思いが固まりました。
―御来店いただいた後はどうされたのですか?
さま
お墓づくりの主役は誰か、つくり始めて気付いたこと
―お墓の着工前後はいかがでしたか?
「お墓は僕たちがつくるもの。お墓づくりの主役はあくまでも僕たちで、石屋さんはそのお手伝いをしてくれる存在。」ということに気づきました。
その後も朝から夕方までずっと工事の様子を見せて頂きました。
今まで矢田社長のブログの中でしか見てなかったことが、実際に目の前で行われているのを見ていると、職人さんのきびきびした動きに見とれて、ついつい引き込まれてしまいました。
今思うと、まるで監視しているようで工事のお邪魔だったのでは、と思ってしまいます。


初日の基礎工事から仕上げの日まで、工事の様子を熱心にご覧頂きました
―すべてのお墓工事が終了し、お墓が完成したわけですね。その時のお気持ちはいかがでしたか?
さま

お墓づくりの総仕上げを家族みんなで

お墓開きの際には、御住職さまからお褒めの
言葉を頂き、みんなでホッとしました。
―百箇日が迫る中のお墓づくりでしたが、仕事の進め方に不満はありませんでしたか?
完成してから気がついた―洗練されたデザイン
―完成したお墓を見てどうでしたか?
さま
まるでお父さんと対話してるみたいで、それがすごくうれしかった!
お墓をつくる際、いくつかデザイン案を見ていただいた後に、御意見を頂戴します。
しかし、お施主さまご家族の要望をそのままデザインに反映することは、実はあまりありません。もし、そのまま要望を反映するだけなら、私たちデザイン に携わる者は必要ありません。誰にでもできる作業です。
そのご家族の想い、つまりどんな人たちが、誰のためにお墓をつくるのか。
そして、周囲のお墓とのバランス。すべてを統合してお墓のデザインをつくっています。
ですからお施主さまから頂いた意見をそのままカタチにするのではなく、よりそのご家族らしいお墓にすることが、結果的に良いお墓デザインになると考えています。
家族全員で大切にしたいお墓
―先ほど、周囲の方の目が気になるとおっしゃられていましたが、実際はどうでした?
それが意外なことに皆さん「いいお墓が出来たね!」ってほめてくれるんですよ。何か言われるんじゃないかと思っていたのでちょっとびっくりしました。
中には「これからはこういうお墓なのかなぁ」って言ってくれる方もいて周りの先輩方にも認めてもらったみたいでとてもうれしかったです。
これも事前にアドバイスをもらっている成果なのかもしれません。お墓が出来てから、毎日家族で入れ替わりお墓参りに行っているんですよ。
さま
―お墓の正面に刻まれた「絆」の文字はまさに後藤家のみなさんそのものを表して いるようですね。
本日はお忙しいところありがとうございました。

担当の榊原と一緒に

















矢田石材店では、工事中の全工程をお施主さまに公開しています。実際の施工中にご覧いただくことはもちろんですし、お墓完成後、工程写真を一冊のアルバムにしてお渡ししています。