小牧市、岡崎市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

 

昨日は火曜日でした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日。
https://yatasekizai.com/media-3/

 

昨日は、お墓の傷みの見分け方をお伝え致しました。

先回

「お墓の移転や建て替えのご相談が多いです」

とお伝えしたところ

「うちのお墓は大丈夫か」

というご相談をたくさん頂きました。

 

「今お守りしているお墓はかなりの年月が経っていそうだけど、今後も使っていけるのだろうか?」

というお悩み。

立て替えたり、手直しした場合、どの程度費用が必要なのかも知りたいということです。

 

正確な金額や、お墓に問題がないかどうかは、実際に拝見させて頂くことが一番です。

しかし、その前段階で自己診断できる簡単な目安をお伝え致します。

 

お墓の傷みを見分けるポイントは3つございます。

 

まず1つ目はつくられた時代です。

 

石材加工を機械で行っていたか、手加工で仕上げられたかで、再加工できるかどうか、また加工を施した場合に、美しい見た目に戻るかどうか決まってきます。

手加工でつくられたお墓は、現代の加工方法との相性が良くありません。

なので、再加工をした場合に上手くいかないことがございます。

 

見分け方としてはお墓の建立年を確認してください。

昭和30年代以降のお墓であれば、再加工してきれいに再生できる可能性が高くなります。

ですが、それ以前の手加工でつくられた墓石に関しては、下手に現代の加工を施すと、見た目的にも石の寿命的にも問題が発生するケースがございます。

一つの目安としてご参考ください。

 

続いて2つ目はお石の表面。

 

お石の表面をきれいに整える場合、表面についた汚れや小さな傷などは、磨き直しをすることで概ねきれいになるのですが、どうにもならない傷みがございます。

それは石の内部にまで入り込んだヒビや、石材内部から出ているサビ。石に出来たヒビは直せません。

ヒビに爪をひっかけて、しっかり留まってしまうようであれば要注意です。

 

サビに関して、石の内部から出ているサビは処置を施しても除去できるのは一時的です。

時間が経つと元通りか、状況が悪くなる事もあります。

石表面がサビた場合は元に戻せないとご理解下さい。

見分け方としては、石の表面が全体的にオレンジ色だったり、赤い斑点が広がっていたらサビの可能性が高いです。

 

そして3つ目は石と石の隙間。

 

墓石はいくつもの石材を積んだり組み合せて出来ています。

長年の風雨や、地震、車の振動などで地面が動き、隙間が少しづつ生じることがございます。

最近のお墓は金具などで補強されていますが、そうでない場合、継ぎ目部分から傷みが進行します。

 

どの程度開いていると危険なのかについてですが、名刺などを隙間に通して、引っかかれば大丈夫ですが、スっと通ってしまった場合、奥まで隙間がある状態なので、補強した方が賢明です。

自己診断して、おかしいなと思うことがあれば、私どもを含めた墓石の専門家に見て頂きましょう。

 

どうぞご参考下さい。

 

ということで、ここからは昨日行われましたお墓づくりのご紹介。

 

職人たちは小牧市と岡崎市の墓地に伺い、お墓工事を行いました。

まずは洋型墓石の建立工事。

入り口部分から石材を設置して行きます。

設置された石材に補強金具を取り付けます。

ねじれの起こらないように、上下2か所を固定します。

コンクリートの基礎ともつなぎ、地震などの災害に備えます。

内部につくられた石製納骨室の中心は大地と直結。

砕石は綺麗な土に入れ替えられます。

表面は洗砂でほんのりお化粧。

大切な方のご遺骨を納める聖地。

ていねいにつくらせて頂きます。

石材と石材が上下に重なる部には地震対策を施します。

中心には脱落防止の【要石】。

4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。

一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。

メインの竿石の設置です。

重たい石材は吊り上げて運びます。

竿石を叩き込みながらゲルを安定させます。

位置、傾き、バランスを微調整します。

石材と石材の継ぎ目をシーリングして工事終了です。

残すは仕上げ工事を行い、完成です。

お披露目はもう少しお待ちくださいね。

 

続いては小牧市での墓地造成工事。

すいません、穴を掘り終えた風景のみのご紹介となります。

こちらは本日も引き続き工事に伺わせて頂きます。

 

そして昨日は岡崎市内で墓地のご計測、お打合せを数件行いました。

皆さま、お時間をお取り下さり誠にありがとうございました。

今後が楽しみですね。

 

さて本日の墓づくり予定です。

 

職人たちがお伺い致しますのは、昨日に引き続きまして小牧市の寺院さま墓地。

墓地の造成工事を行います。

 

お伺いしてのお打合せで名古屋市、豊川市へ伺います。

皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。

 

今日もにぎやかな一日になりそうですね。

故人が喜ぶ明るく元気なご供養の為、お墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
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お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

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「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

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e-mail: info@yatasekizai.com

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