名古屋市営の八事霊園で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

 

昨日は火曜日でした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

 

「母の日参り」についてお話致しました。

母の日参りとは、母の日(今年は今週末の日曜日、5月13日になります)にお墓参りに行って、亡き母に感謝しましょうという活動の事を言います。

近年、この動きが盛んになっています。

 

お花屋さんの中には、仏さまのお花にカーネーションを追加しているところもあるそうで、供養に関係する大手企業も協賛して、PR活動も盛り上がっております。

そもそもの活動の始まりは一部の霊園などで、母の日にカーネーションを一輪、プレゼントとしてお墓に手向けていたのが始まりだそうです。

その活動を良いなと思った人が多く、一部の霊園から広がって、墓石屋さんがお墓参りの動機付けや啓蒙として利用するようになった経緯がございます。

 

その結果、実際に母の日にお墓参りに行く人は増えていまして、母親に日頃の感謝を表す ‶ギフト記念日″としてプレゼントを送るのではなく、亡き母の墓前を訪ねる「母の日参り」が新しいお墓参りの日として広がりを見せているという訳です。

日本香堂の調査によれば、40代以上の男女生活者におけるゴールデンウィークから母の日にかけての墓参実践率は、2007年⇒2017年の10年間で約1.7倍にも拡大しています。

 

通常お墓参りに行くのは、お盆とか、春秋のお彼岸とかお正月とか、命日など仏教行事や、昔からのしきたりに基づく定番の日。

当然ながらお墓参りは信仰の一つですから当たり前といえば当たり前の話。

ですが、「母の日」という仏教や供養などとは関わりのない、国民的行事と融合して、‶亡くなったお母さんに改めて感謝する日“が【お墓参りに行く日】になっているということです。

これはとても画期的な事だと驚いています。

皆さんが抱く母親への感謝の想いは、お亡くなりになられた後でもかなり強い。

そんなことからも、結構すんなりと受け入れられているみたいです。

 

日本中の石材店でつくる「日本石材産業協会」という協会では、推進ポスターなどをつくって「母の日参り」キャンペーンを応援しています。

また、今年初めての試みですが「母の日」に『母の日参り』パートナーシップ企業が亡き母にお墓参りして、母へ宛てた手紙を公募する「第1回手紙コンクール」を行うと発表し、3月31日に締め切られています。

こちらは先日金賞が発表され、俳優の中村獅童さんが音読されたと話題になっています。

 

また「お墓100年プロジェクト」という計画がございます。

今から100年後も、変わらずお墓を次世代に残していこうと、お墓専門の石材店が参加しています。

矢田石材店も参加しているのですが、このお墓100年プロジェクトの実行委員会が、「お墓は幸せのシンボル!」お墓参り写真コンテスト2018を開催しています。

今年で7回目となるこのコンテストは、5月31日までの締め切りなので、こちらは間に合います、ご興味ある方はホームページなどで検索してみて下さい。

 

お墓参りを通して、日本人が大切にしてきた伝統や、お墓の本来もっている大切な意味合いを子供たちに残していくためにも、まずは手紙や写真コンテストなど商業的要素が強いですが、お墓に足を運んで頂いたり、興味を持っていただこうと、あの手この手と試行錯誤しています。

 

ただ、世の中のお父さんにとっては厳しい現実なのですが、残念ながら「父の日参り」はございません。

お亡くなりになっても想い出として、会いに行ったり、大切にされるのは母親。

つボイさんも言ってましたが、世界各国に【母の日】はあるのですが、父の日は見当たらないそうです。

世の中のお父さん、めげずに一緒に頑張りましょう!

 

ということで、お父さんたちも含まれる矢田石材店の職人衆。

昨日は名古屋市営の八事霊園でお墓工事。

墓石の解体・移動工事を行いました。

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こちらのお墓を片付けます。

役目を終え、ゆっくりとお休みなさる時を迎えました。

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石材を吊り下げて運びます。

上から順番に解体していきます。

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納骨室内のご遺骨も、すべて上げさせて頂きました。

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石材の移動が終わり、更地に戻りました。

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続きまして、同じく八事霊園内の別の墓所。

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こちらも墓所の解体・移動工事です。

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石材を移動し、墓所内の土を掘り出します。

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基礎部分も含め、すべてを掘り出します。

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そして何もなくなりました。

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最後は通路も含めてきれいに清掃です。

今までたくさんの思い出をありがとうございました。

ゆっくりと休み下さい。

雨が落ちてくる前にすべての工事を終えられました。

お天道様に感謝です。

 

さて、本日のお墓工事です。

お伺い致しますのは豊田の市営古瀬間墓地。

墓石工事開始に伴います基礎づくり。

同じく岡崎の市営墓地でも基礎工事。

そして豊橋市の寺院さま墓地でも基礎工事。

3件のお墓工事がスタートします。

 

そして午前・午後と岡崎本店にご来客様。

午後からは豊田市に伺って墓地のご計測・観測を行います。

雨が少々気になりますが、この後回復していく予報。

信じます!

故人が喜ぶ明るく元気なご供養のため、今日もお墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html

インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772 (岡崎・西尾 共通)

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
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名古屋店フリーダイヤル 0120-928-014

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
※西尾展示場は自由見学なのでいつでも開いています。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

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