おはようございます。
矢田石材店の矢田です。
今日は火曜日でした。
CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日。
→ https://www.yatasekizai.com/media/
お墓の満足度調査についてお伝え致しました。
といっても、お墓をつくった方だけではなく、永代供養墓や樹木葬を選ばれた方も含まれます。
情報の元になっているのは、日本石材工業新聞という、石材の業界新聞。
その中の記事で、
「お墓を建てた後、後悔したことに関するアンケート調査」
という、お墓の満足度に関しての統計がありました。
この調査を行ったのは、経済産業省公認団体である
「全国石製品協同組合」
お墓を所有している全国の40~70代以上の男女1497名を対象に回答してもらったもので、一般墓地・永代供養墓・室内墓・樹木葬の比較となっています。
早速、調査結果をお伝えいたします。
一般墓地、普通のお墓をつくった方のうち、73.7%の方は「後悔していない」満足しているという結果です。
一方で永代供養墓は44.4%の方が「後悔していない」
室内墓は24.0%、樹木葬に至っては22.7%となっております。
普通のお墓以外を選ばれた方の中で、「後悔がない」と答えた割合が半数以下となっており、一般墓地と比べて満足度の低さがうかがえます。
特に樹木葬に至っては5人に1人の方が満足で、その他の方は後悔しているという、少し驚きの結果となっています。
逆に普通のお墓は4人のうち3人が満足しています。
なので、何かしらの違いがあると判断せざるを得ません。
原因として考えられるのは、永代供養墓、室内墓、そして樹木葬などは、個人の所有でなく、共有のもの。
流行のことばで表現すると
「一つのお墓をみんなでシェア」
していることになります。
そんなことから、今一つ自分たちの手で供養したという達成感や、しあわせの所有感が少ないのではと推測されます。
お墓をつくる目的は様々あります。
お骨をお納めする場所としての役割以上に、お亡くなりになられた方の冥福を祈る場所であったり、自分たちの手で供養するために祈るところという感覚が重要だということを、改めて認識させてくれる結果となっています。
で、このような結果を受けて、やっぱり普通のお墓の方が良いよね、という簡単な話でもないと考えています。
永代供養のお墓や室内墓を選ぶ方は、それが良くて選んでいる訳ではないというのも満足度が低い原因です。
「出来ることなら、普通のお墓でお祭したかった、でも、それが出来ない状況にあるから仕方ない」
というのが本音だと思われます。
そして、普通のお墓とそれ以外では、過去の歴史が全く違うことも見逃せません。
普通のお墓は、それこそ古の時代から続いている、故人を送る風習・文化です。
亡骸を埋葬した後に、石を乗せて、花を手向けたという縄文時代の遺跡(いせき)が発見されていることからも、長い年月、私たち日本人の体に染みついたDNAレベルの習慣なのです。
かたや新しいお墓の形式は十数年足らずの歴史です。
そもそも次世代まで継承できていない施設がほとんどですし、永代供養といいつつも、そんなに長い期間、供養してきた実績も、実は乏しいのです。
樹木葬や室内墓などは、特に最近つくられた新しい商品、仕組みといえます。
お亡くなりになられた方を祭る方法としては、まだまだ完成形に至っていない状態。
マイナーチェンジが必要という訳です。
樹木葬を選んで家族を祭った方々がお亡くなりになられたり、ビルのような室内のお墓が老朽化してきたときに、どのような変化や、供養のしくみを継続していくようになっていくのか。
そこがポイントだと思います。
私たちお墓に携わる者たちは、今後変化していく日本の世の中を反映して、どのようなご供養の形をつくり、お手伝いしていくことが出来るのかがカギだと思っています。
ということで、来年もガンガンお墓つくります。
この国に日本人がいる限り、お墓の灯を絶やさないように頑張ります。
さて、そんな国の存亡を担うお墓づくり。
昨日は豊川市と岡崎市で、墓石の建立工事を行いました。
外柵内の基礎部分に下地をつくり、石材との結合強度を高めます。
中心部は大地と直結し、きれいな土、洗砂でお化粧されています。
ご遺骨をお納めいただく聖地。
ていねいにつくらせて頂きます。
中心には脱落防止の【要石】。
4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。
バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。
一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。
そして位置、傾き、バランスを微調整。
残すは仕上げ工事のみ。
完成までもう少しお待ち下さいね。
続きましては地元岡崎の地域墓地。
こちらは和型墓石の建立工事です。
中心には脱落防止の【要石】。
4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。
バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。
一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。
位置、傾き、バランスを微調整いたします。
次回、仕上げ工事を行い完成の予定。
年内に間に合いました。
ホッと一息です。
続きましては完成したお墓のお引渡し、閉工式。
素晴らしいお墓づくりでした。
引き続きお式のお手伝い、そしてお墓守と、改めて宜しくお願い致します。
そして昨日は名古屋市の平和公園寺院さま墓地に置きまして、年末のお墓業のお手伝い。
寒い中、多くの方がお参りに来られていて、お経を読むお坊様の熱もビシビシ伝わってきました。
岡崎本店、名古屋店はご来店が続きました。
日中もお墓相談の電話が立て続けに鳴りまくり。
年末にも関わらず、皆さま本当にお墓に対しての意識が高い。
日本のお墓熱は真冬でも一向に冷めませんね!
相変わらず熱い一日でした。
さて、本日のお墓工事です。
お伺い致しますのは豊田市営の古瀬間墓地。
9㎡の広い墓所でお墓工事開始となります。
まずは基礎づくり。
総力戦で一気に穴掘り致します。
そして、お打ち合わせのためにお伺い致しますのは大府市。
寺院さまの墓地にも伺いお打合せ。
岡崎市内の山へも伺う予定です。
今日はかなりの寒さになるという予報。
でも、寒波に負けないお墓の熱の高まるにぎやかな一日になりそうです。
故人が喜ぶ明るく元気なご供養のため、お墓づくりに精進します。
感謝
お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を
『心が強くなるお墓参りのチカラ』
矢田が書いた本です。
詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html
インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』
お墓職人がつくる注文墓石専門店 矢田石材店
フリーダイヤル通話料無料 0120-336-772 (岡崎・西尾 共通)
岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話 0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058
ご参考→https://yatasekizai.com/access/showroom/
西尾展示場 愛知県西尾市徳次町明大寺22-1
電話 0563-65-0773
ファックス 0563-65-0773
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名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話 052―768―6620
ファックス 052―768-6647
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nagoya/
名古屋店フリーダイヤル 0120-928-014
営業時間 月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
※西尾展示場は自由見学なのでいつでも開いています。
私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」
お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com
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