西尾市、名古屋市、豊田市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

 

今日は火曜日でした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日です。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

 

昨日の放送は、【お墓にかようび】にとって記念の日となりました。

実は、平成24年の10月にスタートして、300回目になります。

3という数字は安定感を意味する数。

なので、このコーナーもやっと安定期に入ってきたかな、という感じ。

引き続き頑張って行きますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

さて、本題に戻ります。

先ほど、3という数字は安定をもたらす数字とお伝えいたしました。

お墓へのお供えも基本は3種類となってございます。

お花・ローソクの灯り・線香の香りの3つです。

 

昨日はその中のうち、香り、すなわちお線香についてお話し致しました。

墓地は場所によっては湿気が多く、雰囲気が暗いところもございます。

なので、お線香を焚くことで、清い香りに包まれて、清々しい気持ちになることが出来ます。

また、お参りする人の身を清めるという意味もあり、祈りの環境づくりには大事なことの一つです。

 

お線香の歴史について紐解いてみましょう。

日本におけるお線香の源流は、聖徳太子の時代から始まっています。

日本に伝わった香木から発展して、お香の調合技術が伝えられ、さらに中国からお線香の製法なども入ってきました。

江戸時代では一般庶民にも【香りを楽しむ文化】として広がったそうです。

 

それで、線香には2つの種類があります。

お寺や家庭で使用されている「匂い線香」

そして、お墓参りなどでよく使用される「杉線香」です。

 

「匂線香」は煙が少なく、長さの種類も豊富で、タブの木の樹皮の粉末が原料で、
白檀や伽羅などの香木や香料を加えて製造された線香。

 

お墓で主流となっている「杉線香」は杉の葉の粉を原料としていて、杉特有の心地よい香りが心を落ち着けてくれます。

煙も多く、この香りがすると【お墓参りだな】と認識される方も多いです。

 

また、線香は1本か2本か3本かと、宗派によって手向ける数が決められています。

一般的にお墓では、一人一本でOK。

宗派ごとで見て行きますと、浄土宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗は1本です。

天台宗、真言宗は3本です。

ただ、地域性もありますので、気になる方は住職さんにお聞きするといいでしょう。

ちなみに浄土真宗の大谷派、本願寺派は共に線香を立てずに寝かせます。

でもまあ、お墓の場合は、線香立てに収まるように置いて頂ければ問題ありません。

 

お線香に火をつけるときは、まずろうそくに火をつけ、ろうそくの灯明から火を頂きます。

消すときは手のひらであおって消します。

ローソクを消すときも同じですが、人間の口はとにかく悪行を積みやすく、ケガレやすいものなので、仏さまに供えた灯を消すには向いていないということです。

 

色々とお伝えいたしましたが、細かいことを気にするよりは、とにかくお参りして頂くことが重要です。

お線香を焚いて、手を合わせれば気持ちを安定させる効果もございます。

最近ではお線香も種類が豊富で、いろいろな香りのものや、微香・無煙タイプ、形も様々で、周りの環境やお好みに合わせて選ぶことも出来ます。

どうぞご参考ください。

 

ということで、そのお線香を焚く為には、まずお墓づくりということで、昨日は西尾、名古屋、豊田市で墓石工事を行いました。

まずは和型墓石の建立工事。

20180808 (2)

土台の設置です。

分割された石材を、組みあわせながら据え付けます。

20180808 (3)

据え付けた石材に、補強金具を取り付けます。

20180808 (4)

続いて4つ石を設置。

墓石本体の最下層となります。

20180808 (5)

4つ石にも補強金具を取り付けます。

各石材、ねじれの起こらないように上下2か所を固定します。

20180808 (6)

最深部には、石製納骨室が配置されています。

納骨室の中心は大地と直結。

砕石は綺麗な土に入れ替えられます。

表面は洗砂でほんのりお化粧。

大切な方のご遺骨を納める聖地。

ていねいにつくらせて頂きます。

20180808 (7)

4つ石の次は中台を設置します。

ここから上は、無垢石の積み上げになります。

20180808 (8)

続いて上台を設置。

20180808 (9)

石材が上下に重なる部位には地震対策を施します。

中心には脱落防止の【要石】。

4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。

一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。

20180808 (10)

竿石底面の凹に、要石の凸が収まります。

20180808 (11)

竿石を叩きこんで安定させます。

傾き、位置、バランスを微調整。

20180808 (12)

石材と石材の継ぎ目をシーリングして工事終了です。

残すは仕上げ工事のみ。

完成を楽しみにしていて下さいね。

 

続きましても、和型墓石の建立工事です。

20180808 (20)

墓石本体最下層の、4つ石を設置します。

20180808 (21)

補強金具を取り付け、固定します。

20180808 (22)

石製納骨室の中心は大地と直結。

大切な場所なので、ていねいにつくります。

20180808 (23)

中台を据え付けます。

20180808 (24)

続いて上台。

20180808 (25)

石材が上下に重なる部位には地震対策を施します。

中心には脱落防止の【要石】。

4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。

一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。

20180808 (26)

メインの竿石を設置。

慎重に、要石の凸に竿石底面の凹を合わせます。

20180808 (27)

竿石を叩きこんで安定させます。

20180808 (1)

墓誌を設置し、石材の継ぎ目をシーリングして工事終了となります。

後は仕上げを行い完成です。

期日の無い中、何とか仕上がりそうでよかったです。

あと少しだけお待ち下さい。

 

そして墓石の土台工事。

20180808 (13)

コンクリートの基礎表面を削り、下地をつくります。

20180808 (14)

芝台を設置します。

20180808 (15)

芝台とコンクリートの基礎をつなぎます。

20180808 (16)

続いていて、板石を設置します。

20180808 (17)

補強金具を取り付けます。

20180808 (19)

内部をきれいに整えます。

20180808 (18)

周辺を整えて工事終了です。

次回は墓石本体の設置工事となります。

完成を楽しみにしていて下さいね。

 

そして昨日のご来店は午前中に岡崎本店。

午後からは名古屋店にお越し下さいました。

ご予約の方と、自然ご来店の方が重なり、少しバタつきました。

ですが、皆さまお帰りの際にはご満足されたご様子でしたから、良かったです。

どのような疑問や不安も、必ず解消できます。

ご遠慮なくご相談くださいね。

 

さて、本日のお墓工事です。

お伺い致しますのは名古屋市営の八事霊園。

そして、地元岡崎の市営墓地。

刈谷の市営墓地にも伺います。

和型墓石、洋型墓石の建立工事、そして基礎工事を行います。

 

お伺いしてのお打合せは岡崎市内の寺院さま。

そして豊川市へ。

 

今日もにぎやかな一日になりそうですね。

故人が喜ぶ明るく元気なご供養の為、お墓づくりに精進します

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html

インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772 (岡崎・西尾 共通)

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058
ご参考→https://yatasekizai.com/access/showroom/

西尾展示場 愛知県西尾市徳次町明大寺22-1
電話    0563-65-0773
ファックス 0563-65-0773
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nishio/

名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nagoya/

名古屋店フリーダイヤル 0120-928-014

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
※西尾展示場は自由見学なのでいつでも開いています。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.