粛々と工場で石材加工

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

 

昨日は雨でした。

墓地へ伺ってのお墓工事は延期にさせて頂きました。

職人の皆さんは工場で粛々と石材加工に励みました。

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石材を削り、形をつくります。

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墓誌の台座をつくります。

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小物類を検品。

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石材を切断しています。

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工場内が狭いので、お互い声を掛け合っています。

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外柵に穴をあけ、磨き具合を確認します。

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加工し終えた石材を梱包します。

墓地で取り扱いしやすいように、工夫してまとめています。

地元の石は一貫して加工。

海外から輸入された石材も、必ずひと手間加えて美しい状態にして出荷しています。

お施主様たちの満足と、自分たちの誇りのために、粛々と仕事を続けています。

 

そして、その活動はラジオにまで及んでいます。

ということで、昨日はCBCラジオ
『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

 

土曜日から始まる【墓石見学会】を告知。

→ https://yatasekizai.com/news/post-7895/

 

今回の墓石見学会では、

【生前にお墓をつくる方】

向けのアドバイスに力を入れて行います。

なぜなら、最近そういったお客様が非常に多いから。

そこで、自身が生きている間にお墓をご用意しようと考える方が陥る勘違いや間違いなどについてお伝えいたしました。

 

最近は自分たちが祭祀の中心となってお祭りする仏さまがいない場合でも、お墓をご準備される方が増えています。

いろんな理由があるのですが、墓地の規則で、取得後数年でお墓を立てないといけませんよと定めているからという理由が一番多い。

理由はさておいて、このようなケースでは、本当はまだまだ立てるつもりではなかったのに、仕方なくお墓をつくるということになります。

これは本当にもったいない。

今じゃないといけない理由がないのに、ウン十万円から百万円を超えるお金を使うことになります。

なのでどうしても、簡素且つ、みんなと同じでいい、という発想になってしまいます。

もしくは、自分のやりたい放題。

お墓という意識が低いので、オブジェや記念碑のような発想になってしまいます。

でもまあ、これも家族で話し合ったり、お子さんたちの同意のもとであれば、納得できます。

 

最も注意が必要なのは、家族やお子さん達に黙ってつくろうとする場合。

これは一番やってはいけません。

家族に知れると止められるから

『言わないでほしい』

という方が時折いらっしゃいます。

これは、ご家族の言う通り、やめた方が身のためです。

『妻や子供は私のお墓をつくる気がない、だから自分で用意する』

とおっしゃいますが、そもそもそのお墓にご自身を祭ってくれるのは残されたご家族です。

であるならば、隠れてコソコソお墓をつくるのではなく、自分のお墓をつくってくれないかもしれないと思っちゃうような家族関係の改善にまずは取り組んで頂きたい。

 

実際にあった話ですが、ある男性が家族に黙ってお墓をつくりました。

ご自身がお亡くなりになり、お墓にご遺骨を納めようと家族が思い立ってくれました。

しかし、どこに建てたか誰も知らないのです。

その御遺族からご相談がありました。

でも、うちで作ったお墓ではなかったため、答えようにも調べる方法がないのです。

お墓は車のナンバーや戸籍のようなもので管理はされていません。

墓地それぞれには台帳があると思うのですが、そもそもどこの墓地につくったか分からなければ調べられません。

なので、その時のアドバイスとしては、

『お父様が管理料をこっそり支払っていたのなら、それが止まるはず』

『その後、数か月か数年後に催促の手紙が来るので、それまで待ちましょう』

としか言いようがありませんでした。

ばかばかしいと思われるでしょうが、事実です。

こっそり自分のためにお墓をつくることだけは絶対にやめましょう。

ご家族を巻き込んでください。

 

こういったことに巻き込むことが【迷惑じゃないか】と思う気持ちがすでに傲慢です。

死んだら結局迷惑かけることになるのですから。

自分でやるとか言わずに、お葬式を上げてもらったり、お墓をつくってあげたくなるような親子関係を構築してください。

それが本当の終活だと思います。

 

お墓はそもそも誰かのために、願いを込めてつくられるものです。

もし、生前にお墓をつくらなければいけないのであれば、ご先祖様や親御様への感謝、子孫繁栄などの願いを込めましょう。

 

【墓石見学会】ではこのようなご相談にもお答えします。

『家族になんて伝えたらいいかわからない』

そんな方もぜひお越しください。

一緒にシナリオ考えます。

このようなご相談も含め、しっかりお話を伺い、皆さま個々に合わせたアドバイスをいたします。

 

墓石見学会の期間は9月16日土曜日から24日日曜日までの9日間。

場所は矢田石材店の岡崎展示場。

お墓の生前談は事前予約制です。

ご予約電話→0129-336-772

お墓のことで悩んでいる方がいらっしゃいましたら是非ご利用ください。

お待ちしています。

墓石見学会 → https://yatasekizai.com/news/post-7895/

 

 

さて、本日のお墓工事です。

お伺い致しますのは豊田市の地域墓地。

大きなデザイン和形墓石の建立工事を行います。

もう一か所も豊田市ですが、別の地域墓地。

こちらはお墓の外柵設置工事。

 

お伺いしてのお打ち合わせは作手まで。

今日もにぎやかな一日になりますように。

故人が喜ぶ明るく元気なご供養のため、お墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html
インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058

名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

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