安城市の地域墓地で墓石再建工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

 

まずはお知らせです。


墓石見学会(岡崎本店・西尾展示場)
→ https://yatasekizai.com/news/post-7895/

期間は2018年2月10日(土)~18日(日)の9日間。

岡崎 09:00~17:00
西尾 10:00~16:00

ぜひお越し下さいね。

お問い合わせやご予約はこちらです。
→0120‐336‐772


好評です。

昨日も平日にもかかわらず、お客様がご来店下さいました。

感謝です!

 

そして、名古屋店では今週末から【お墓のご相談会】を開催します。

→ https://yatasekizai.com/news/post-8367/

ぜひこちらもご利用くださいね。

 

さて、昨日は火曜日でした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

お墓の未来についてお話を致しました。

 

先週の中日新聞で、お墓の話題が特集されていました。

私の様な墓石屋の親父が、ラジオで5年もおしゃべりさせて頂いてます。

社会的にお墓の話題がタブーではなくなって来ているんだなと、改めて思いました。

 

それで、記事にも書かれていたのですが、社会構造の変化から、お墓をつくるだけではなく、その先、どうやって守っていくのか、人が移動した際にお墓はどうするのか、跡取りさんが居なくなってしまったお墓の最期をどのように看取るのかなど、そういったことが話題となっていました。

私どもの会社でも、お墓の建立相談は相変わらずなのですが、最近はお墓の引越し、おまとめ、片付けのご依頼が本当に増えました。

特に最近ではお墓の片づけ、いわゆる『墓じまい』のご相談が本当に多いです。

跡継ぎがいないお墓や、近くに守って行ける人が居ないお墓が増えているというのが現状です。

 

ただ、増えているといっても、何倍にもなっている訳ではありません。

厚労省の調べでは、2016年の「改葬許可」が全国で97,317件だったとあります。

20年前の約1.4倍だそうですが、思った以上に増えてはいません。

ただ、改装に関しては、お墓の維持が難しく、引き取り手も行き場もない墓石の処分が増加しています。

残念な話ですが、再利用して別のお墓に生まれ変わることはなく、砕いて埋め立てられたり致します。

 

そして、お墓を片付けた後のお骨の行き先がまた問題となっています。

日本にあるお墓の法律は墓地埋葬に関する法律といって、埋葬が基本です。

墓地埋葬法第4条では

「埋葬又は焼骨の埋蔵は墓地以外の区域にこれを行ってはならない」

と規定されています。

なので、当時法整備をした方々は、お骨を海や山に散骨する人類が出現するとは予想していなかったことが伺えます。

遺骨は「埋める」ものであることが前提で「まく」ことは想定していないため、合法か違法かは限りなくグレーといったところです。

そして散骨、に関してはそれを行う方のモラルやマナーに期待するところが多く、完全なる性善説に基づいています。

今のところ、国はこれを規制することも許可することもしない方針です。

自分勝手な場所で許可なく散骨することをゲリラ散骨と名付けられていますが、インスタなどでその風景を公開する方も居て、問題になっています。

必ず節度を持って、公共の場や人が集まる観光地などでは絶対におやめください。

このまま放置されると、いずれ社会的な問題になり、制裁なども検討されることになります。

 

お墓の未来は人口減少と共に、法の整備や、片づけ処理も含めた循環型のシステム化など課題山積です。

お墓のことが問題になったり、悩まれる方がいるのは、お亡くなりになられた故人様やご先祖さまの供養を真剣に考えているからこそであり、どうでも良い事であれば、誰も考えも悩みも致しません。

お墓は亡くなった方があちらの世界で幸せになれることを願い、つくられるものです。

皆さんが思い描くお墓は100点満点の理想のお墓です。

ただ、誰もが満点の理想のお墓をつくれるわけではありません。

ご状況に応じて、やっていけば良いのです。

ただ、そのためには、実際にお墓をつくる方、守る方、片づける方と私どものような墓石屋との対話が必要です。

ぜひ、ご相談下さい。

 

只今岡崎と西尾では墓石見学会、
→ https://yatasekizai.com/news/post-7895/
※ 西尾店は水・木お休みです。

 

名古屋店では今週末からお墓のご相談会が開催されます。
→ https://yatasekizai.com/news/post-8367/

お骨の行き先などのご相談も受け付けていますので、どうぞご利用ください。

 

さて、ここからは昨日行われましたお墓工事のご様子です。

お伺い致しましたのは安城市の地域墓地。

和型墓石の再建工事を行いました。

20180214 (2)

コンクリートの基礎に下地をつくります。

20180214 (3)

4つ石を設置します。

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お施主さまの手によるご換骨。

預からせて頂いていたご遺骨をお墓に戻します。

20180214 (5)

きれいな土、洗砂を被せます。

石製納骨室の中心は大地と直結。

お骨の下も上も綺麗な土に入れ替えられています。

大切な方のご遺骨を納める聖地。

ていねいにつくらせて頂きます。

20180214 (6)

台座石を順番に設置します。

20180214 (7)

メインの竿石を据え付け、微調整いたします。

傾き、位置、バランスを整えます。

20180214 (1)

石材と石材の継ぎ目をシーリング。

工事終了です。

次回、仕上げを行い完成の予定です。

完成はもう少しお待ち下さいね。

 

昨日はその他の職人メンバーは外部研修。

来るべき新しい仕事に備え、資格を取得しています。

 

実は今月、職人たちは資格取得月間。

外部研修が中心になります。

もちろん、会社は普通に営業していますので、ドンドンご利用ください。

 

ご来店は名古屋店に午前中、岡崎は午前・午後と続きました。

お伺いしての打ち合わせは名古屋市内と尾張旭市。

春以降、大忙しになってきそうです。

皆さま、どうぞよろしくお願い致しますね。

 

さて、本日のお墓工事です。

お伺い致しますのは豊田市営の古瀬間墓地。

洋型墓石の建立工事を行います。

お伺いしてのお打合せは西尾市、豊田市です。

豊田市の古瀬間墓地では別の仕事でも計測に伺います。

豊田が熱いですね。

そして岡崎本店では引き続き【墓石見学会】
→ https://yatasekizai.com/news/post-7895/

ぜひ、ご利用くださいね。

 

今日もにぎやかな一日になりそうです。

故人が喜ぶ明るく元気なご供養のため、お墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html

インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772 (岡崎・西尾 共通)

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058
ご参考→https://yatasekizai.com/access/showroom/

西尾展示場 愛知県西尾市徳次町明大寺22-1
電話    0563-65-0773
ファックス 0563-65-0773
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nishio/

名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nagoya/

名古屋店フリーダイヤル 0120-928-014

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
※西尾展示場は自由見学なのでいつでも開いています。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

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