安城市、岡崎市で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

 

今日は火曜日でした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

 

実はいつもと違う、広いスタジオでの収録となりました。

普段は個室で、おしゃべりするつボイさん、小高さん、アシスタントさんだけのお部屋。

しかし昨日は大部屋で、関係者みんなが集まる中でのラジオとなりました。

放送前に到着してから変な物音を出さないように、ジ~っと大人しくして待機いたしました。

内容は、リスナーさんからのご相談に答える形です。

以下のようなご相談でした。

 


我が家のお墓は、建立時の記録はお墓に彫ってあります。

建立時には幼くして病で亡くなった母の姉達が祀られていました。

その後、祖父・祖母・母の順に亡くなったのですが、3人の戒名等はまだ彫ってありません。

戒名等はお墓に彫った方が宜しいのでしょうか?

それとも、墓標を新たに作った方が宜しいのでしょうか?

教えて下さい。

蛇足ですが、我が家のお墓は昨年、矢田石材店さんで耐震補強工事をして頂きました。


という内容です。

うちのお客様ということで、その節はお世話になりました。

地震対策の補強工事をさせて頂いたと言うことで、ありがとうございました。

直接会社に電話して頂いた方が早いと思いますが、せっかくなのでお答えさせて頂きました。

 

墓石本体に戒名を刻んだ方が良いか、墓標をつくって、そこに刻んだ方が良いかというご相談です。

まず、墓石そのものに戒名を刻む場合。

取り外しの出来る場合は、竿石と呼ばれている一番上の石を工場まで引き上げてきてから彫刻いたします。

出来ない場合は墓地で現場彫りを致します。

 

今回のケースですと、矢田石材店で地震対策を施しています。

ということは、墓石が簡単には取り外せません。

そうなると墓地で刻むことになります。

その際は、刻む前にお寺様にお精きのお経をあげて頂きます。

そして、刻み終えた後にお精入れのお経を再び唱えて頂くことになります。

この流れは、墓石に戒名を刻む場合は必ず必要になります。

 

そして墓標をつくる場合。

墓標というのはお墓の横に建てる板状の石材。

宗派や地域によって、霊標、墓誌、墓誌板、戒名板、法名碑などと呼ばれています。

通常はお墓の本体に戒名を刻み切れなくなった場合に増設致します。

最近では墓地の広さに余裕のある方は、最初からつくられる方もいらっしゃいます。

ただ、必ずお墓になければいけないモノではありません。

通常はお墓本体に戒名を刻むスペースがある方には無理にお奨めは致しません。

 

しかしながら、お墓に仏塔としての意味合いを強く持たせたい場合や、個別の戒名などを刻まない方が良いとされることもあり、その際は墓標をつくって頂いております。

いずれにしても、どちらが正しく、どちらが間違っているという訳ではありません。

個人的にはお墓に手を合わせたときに、亡くなられた方の事を鮮明に思い描いてしまう方はお墓の本体に戒名を刻まれた方が良いのではと思います。

お祭する方が多かったり、自分の知らない方も含まれている場合は、記録するという意味合いも含め、墓標をつくられた方が良いのではと思います。

 

最終的には、お墓を守っていく方が

「どちらが自分達らしい供養なのか」

という事を考えて決めれば良いのです。

 

ちょうど今週末の2月3日、4日は西尾展示場で墓石見学会が開催されます。

西尾店の墓石見学会
→ https://yatasekizai.com/access/nishio/

そういったことも含め、お墓についてのお悩み事を解決いたします。

お気軽にお越し下さい。お待ちしています。

 

ということで、ここからは昨日行われましたお墓工事風景のご紹介です。

お伺い致しましたのは安城市の地域墓地。

お墓の解体移動工事を行い、新しいお墓の為の基礎工事を行いました。

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こちらのお墓を解体移動いたします。

今までありがとうございました。

ゆっくり休んでください。

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お骨上げです。

お施主様たちの手で、ご遺骨を上げて頂きました。

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石材を移動し、穴を掘ります。

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きれいに掘り終えました。

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砕石を敷き詰め、叩いて締めます。

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鉄筋を組みます。

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振動機を使いながら、コンクリートを流し込みます。

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表面を固めながら水平に調節いたします。

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工事終了です。

次回は土台の設置、そして墓石本体へと続きます。

挙げさせて頂いたご遺骨は、本社で大切に保管いたします。

新しい終の棲家を楽しみにして下さいね。

 

続きましては岡崎の市営墓地。

洋型墓石の建立工事を行いました。

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まずは納骨室内をきれいに整えます。

石製納骨室の中心は大地と直結。

中心部は綺麗な土に入れ替えられます。

表面は洗砂でほんのりお化粧。

大切な方のご遺骨を納める聖地。

ていねいにつくらせて頂きます。

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墓石本体の最下層である、芝台を設置。

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続いて台座石を設置。

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石材が上下に重なる部位には地震対策を施します。

中心には脱落防止の【要石】。

4隅にはゲル状の衝撃吸収材【安震はかもり】を配置。

バック材で四周を囲い、接着剤の結合強度を均一に高めます。

一つだけではなく、色々な施工方法を織り交ぜてお墓を守ります。

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いよいよメインの竿石の設置となります。

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しっかり叩き込んで安定させます。

位置、傾き、バランスを微調整。

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石材と石材の継ぎ目をシーリングして工事終了です。

残すは仕上げ工事。

完成を楽しみにしていて下さいね。

 

そして昨日は西尾市で墓地のご計測。

午後からは岡崎、名古屋、両店にお客様がご来店。

次回お打ち合わせを楽しみにしていて下さい。

 

さて、本日のお墓工事です。

お伺い致しますのは名古屋市の地域墓地。

今あるお墓を解体・移動して、新しくお墓をつくる為の基礎工事を行います。

工場では岡崎の小呂石の加工。

今日もにぎやかな一日になりそうですね。

故人が喜ぶ明るく元気なご供養のため、お墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html

インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772 (岡崎・西尾 共通)

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058
ご参考→https://yatasekizai.com/access/showroom/

西尾展示場 愛知県西尾市徳次町明大寺22-1
電話    0563-65-0773
ファックス 0563-65-0773
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nishio/

名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nagoya/

名古屋店フリーダイヤル 0120-928-014

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
※西尾展示場は自由見学なのでいつでも開いています。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

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