名古屋市、刈谷市、祖父江町で墓石工事

おはようございます。

矢田石材店の矢田です。

 

昨日は火曜日でした。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』
10:30頃~【お墓にかようび】に出演の日。

→ https://www.yatasekizai.com/media/

お墓の安全対策についてお話致しました。

 

先日もお話しましたが、大阪で起こった地震の影響で、かなり被害が出ている模様です。

ブロック塀が倒れ、痛ましい事故も起きています。

お墓が倒れた映像もよく流れていますが、倒れたお墓は専門家でなければ安全に元に戻すことは困難です。

危ないですので、壊れてしまったら近づかないようにお願い致します。

 

街中で、

「あのブロック塀 大丈夫?」

と声が上がっています。

同じように、

「あのお墓大丈夫か」

という声も上がっています。

皆さま不安に思うのは、大丈夫か大丈夫じゃないかわからないというのが原因です。

専門家が

「大丈夫ですよ」

と一声かけてあげることが出来れば、幾分安心して頂けるのではと考えています。

とはいえ、見させて頂いた結果、

「危ないですから対策が必要ですね」

というお返事になる場合ももちろんございます。

 

大阪の地震後、その地域の石材店は倒れたお墓や石造物の建て直しや、修繕工事で大忙しだそうです。

「8月のお盆が過ぎても休みなしだ」

と言ってました。

この地域でも、お墓の持ち主や、石造物の管理者さんから

「うちの墓石大丈夫?」

とか、

「この灯籠を直すとしたらいくらになりますか」

という、修理や片付けの見積依頼はかなり増えました。

ただ、金額的には安いものではありません。

石の傷み具合から、かなり高額になることも多い為、見積は取るけど実施にいたらないケースがほとんどです。

その結果、真剣に対応するのは、トラブルが起きてからということになりがちです。

先ほどの大阪の石材店さんも、かなり地震対策の啓蒙活動を行っていたのですが、結果的に倒れてからの修理の依頼になってしまった、と話していました。

依頼の時に皆さん

「早くやって欲しい」

と言われるのですが、事前の対策の時ははさっぱりでした、と話しています。

「結局高くついてしまうんですけどね」

と寂しいお顔をしていました。

 

それと、今は応急処置しかできなくて、いずれ建て直しや取り替えることになるので、更に金額も嵩みます。

病気もそうですが、予防は面倒なのですが、結果的には安く済みます。

 

他には石灯篭も、一番上の笠が非常に重たいので要注意です。

傾いていたり、中心からずれていたりしている場合は、近寄ることをお控えください。

また、笠の下の火袋という部位も細工がきれいに施してある分、十分な強度がない場合もございます。

目に見えてヒビが入っていたり、傷がある場合は近寄らないように配慮して下さい。

場合によっては、ロープなどを張るなどの対策が必要になります。

 

石燈籠は元々、お寺や神社の灯りとなったり、お墓においては、仏さまのご加護が光となって隅々まで行き渡りますようにとの、願いを込めてつくります。

本来は危ないモノではなく、人の心を癒し、しあわせに導く意味があるものです。

なので、安易に灯篭そのものを片付けるのではなく、安全にするにはどうしたらいいのかを検討して頂きたいと願います。

 

もし、費用的に今すぐ直せないのであれば、一つの解決法として、笠のみをひとまず降ろします。

壊れることがない状態にすることで、安全対策となりますし、お金もそんなにかかりません。

 

私達大人には、子どもやご年配の方を守る責任があります。

危なくない安全な祈りの環境作りは大人の義務です。

夏休み、お盆と、お墓や神社仏閣に子供たちが立ち入る機会が増えるこれからの時期。

今一度、石造物の安全度合を見直しては如何でしょうか?

安全対策は1人1人の心の持ち様だと思います。

どんな事でも構いません、皆様のご相談をお待ちしております。

 

そしてこの機会にお墓をご検討という方は、墓石見学会をご利用ください。

7月は14日の土曜日から開始。

22日の日曜日まで9日間の開催です。

岡崎、西尾、名古屋の各店舗で行います。

ぜひお墓の地震対策についてもご相談下さい。

お待ちしています。

→ https://yatasekizai.com/news/post-8871/

 

さてここからは、昨日行われましたお墓工事風景のご紹介。

まずは名古屋市営の八事霊園での基礎工事。

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こちらの墓所でお墓をつくります。

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まずは穴掘り。

小型ですが重機が活躍しました。

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角などの細かいところは人力で。

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きれいに掘り終えました。

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砕石を敷き詰め、叩いて締めます。

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墓所の構造に合わせ、鉄筋を組みます。

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振動機を使い、コンクリートを流し込みます。

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コテで表面を固めながら、水平に均します。

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工事終了です。

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保護シートを被せ、次回の工事まで養生します。

完成を楽しみにお待ち下さいね。

 

続きましては刈谷市の地域墓地。

墓石の外柵設置工事を行いました。

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コンクリートの基礎に下地をつくります。

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枠を構成する石材を設置して、金具を取り付けます。

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石材同士、コンクリートの基礎ともつなぎ、災害などに備えます。

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石製納骨室を配置し、鉄筋を組みます。

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コンクリートを流し込み、水平に均します。

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工事終了です。

次回はいよいよ墓石の設置工事。

楽しみにお待ち下さいね。

 

そして祖父江町の寺院墓地では、お墓の解体・移動工事を行いました。

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こちらのお墓を解体・移動いたします。

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上から石材を外し、内部のお骨を上げさせて頂きます。

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石材すべてを解体・移動いたしました。

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モルタルなども、きれいにおそうじ。

今までありがとうございました。

ゆっくりとお休みください。

 

そして昨日お伺い致しましたのは、西尾市×2、西尾市の寺院さま、名古屋市内の墓地です。

皆さま、暑い中お付き合い下さり、誠にありがとうございました。

次回のご提案など、楽しみにお待ち下さい。

 

さて、今日のお墓工事です。

お伺い致しますのは岡崎市、知立市、高浜市の墓地。

和型墓石の建立工事と、お墓の土台づくりです。

 

お伺いしてのお打合せは、豊川市と岡崎市。

午後からは岡崎本店にご来客様。

今日も暑くなりそうですね。

はやく体が慣れて欲しいものです。

故人が喜ぶ明るく元気なご供養のため、お墓づくりに精進します。

感謝


お墓づくりを行う前に、ぜひ御一読を

『心が強くなるお墓参りのチカラ』

矢田が書いた本です。

詳しい本の御案内はこちらから
→ http://haka.yatasekizai.com/media/chikara.html

インターネットの本屋さん「アマゾン」でも販売しています。
⇒『心が強くなるお墓参りのチカラ』


お墓職人がつくる注文墓石専門店   矢田石材店

フリーダイヤル通話料無料  0120-336-772 (岡崎・西尾 共通)

岡崎本店 愛知県岡崎市大平町字南田潰28‐1
電話    0564-73-2018
ファックス 0564-73-2058
ご参考→https://yatasekizai.com/access/showroom/

西尾展示場 愛知県西尾市徳次町明大寺22-1
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ファックス 0563-65-0773
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名古屋店 愛知県名古屋市名東区平和が丘2-213
電話    052―768―6620
ファックス 052―768-6647
ご参考→https://yatasekizai.com/access/nagoya/

名古屋店フリーダイヤル 0120-928-014

営業時間  月~土曜日:8:00~18:00/日曜・祝日:9:00~17:00
※名古屋店は水・木曜は定休日です。
※西尾展示場は自由見学なのでいつでも開いています。

私たちの行動指針=
「自慢したくなるような【誇りあるお墓】をお施主さまと一緒につくる」

お墓づくり情報満載のホームページ→ https://yatasekizai.com/
e-mail: info@yatasekizai.com

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